MovableType.net フォームのデザインをするCSSは基本設定のカスタムCSSに設定しますが、これをテンプレートで管理できるようにします。
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この記事は「Movable Type Advent Calendar 2022」16日目の記事です。
長くウェブサイトを運営しているとサーバー移転などでウェブサイトを別の場所に移動させる必要が出てくることがあると思います。
HTMLファイルなどをダウンロードして、そのまま新サーバーにアップロードするだけということもありますが、CMSなどを使って運営していたウェブサイトを移行する場合に、ついでにページのファイル名なども整理して変えたいということもあると思います。
例
旧URL:https://exsample.com/entry_yyyymmdd_hhmmss.html
新URL:https://exsample.com/entry_basename.html
この記事は 「Movable Type Advent Calendar 2021」 15日目の記事です。
サーバーのスペックが低いのが要因ではありますが、GOURMET VOXに記事を投稿するとInternal Server Errorが発生することがあります。都道府県ごとにブログになっていますが、特に記事数の多い東京に影響が出ています。(記事数の少ない都道府県は大丈夫)
サーバーを変えないと解決は出来ないと思っていたのですが、エムロジックさんから「FastThumbnail」という画像のサムネイル処理を高速化するためのプラグインがあることを知り、もしかしたら効果あるかなと思いインストールしてみました。
ダウンロードはGitHubのmt-plugin-fast-thumbnailから。
インストールはダウンロードしたZIPファイルを解凍してPluginフォルダにアップロードするだけです。
インストールが完了したらmt-config.cgiに環境変数を設定することでプラグインが動作するようになります。設定は下記の1行を追加するだけですが、動作モードは0、1、2の3パターンがあります。
StrictImageCheck 1
- 「0」は実際に画像を読み込むことでサムネイル生成の可否判断を行います。Movable Type 5.2以降の処理と同等です。
- 「1」は画像アイテムのファイルの存在確認と拡張子による確認を行います。画像の読み込みは行いません。
- 「2」は画像アイテムとして登録されている画像は無条件でサムネイル生成可能であると判断します(Movable Type 5.13までの処理と同等です)
今回は一番効果のある「2」を設定しました。
結果としては効果てき面でした。今までInternal Server Errorで再構築もままならないこともありましたが、スムーズに公開されるようになりました。(たまにInternal Server Errorになるけど...)
おまけ
プラグインのインストール先はデフォルトではpluginフォルダですが、環境変数「PluginPath」を使うことでインストール先のフォルダを変更できます。
また、この環境変数で複数のインストール先を設定することもできるので、MovableTypeに同封されているプラグインと後から追加したプラグインを分けておくことができます。
PluginPath plugins
PluginPath /path/to/added/plugins_folder
PluginPath環境変数でインストール先を分けておくことで、アップグレードの時などに後から追加したプラグインについてはフォルダーごと移動またはコピー&ペーストすれば済むので、再インストールが簡単になります。
Movable Type が2021年10月8日で20周年だそうです。
このブログは2004年2月から始めて17年と8ヶ月経ってます。 始めた時は MOVABLE TYPE 2.661 でした。
2004年2月13日にMovableType2系で始めたこのブログの運営期間が6000日になりました。