ちょっと感動

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世の中にはいろいろなフォーマット・形式があって、なかなかどんな環境・プラットフォームでもOKというものはかなり限られてきますよね。

ファイルのやり取りではMACとWINが話題になる事が多々ありますね。WINを使ってる人の中にはExcelとWordはどのパソコンにも入っていて万能だと思ってる人もいる様です。まぁ、はじめからそれらがバンドルされているものを買った人は、それが当たり前になってしまうのでしょうから、それは仕方のない事でもあるのでしょうけど。

WEBページならブラウザがあればどんな環境でも見れて、とても便利ですよね。ただ、WEBページはHTMLでファイルを作り、さらにそれをサーバーにアップする必要があり、誰でもできるものではないです。

現在、MAC&WIN環境でやり取りできる(編集するにはそれなりの環境が必要・・・)ファイルの一つに"PDF(Portable Document Format)"と言う形式がありますが、いままで、PDFファイルを作成するには専用のアプリケーションか、PDF形式で書き出しができるアプリケーションを用意する必要がありました。

しかし、"MAC OS X(マック オーエス テン)"の10.3からはOSに標準でPDFファイルの書き出し機能が追加されました。また、MACなら"Adobe Acrobat Reader"がなくてもMAC OS標準の"プレビュー"でPDFファイルを見る事ができます。作り方も簡単でPDFにしたいファイルを開いてファイルメニューからプリントを選びます。そうするとプリントウィンドウが開きます。そこの”PDFで保存”を選ぶだけです。

それで作ったものが以下のものです。
PDFファイル(容量:約3MB)
見ていただければわかりますが縦に長いページも分割して保存してくれます。画像が途中で切れてしまうのは残念ですが、これが簡単にできてしまった事に、ちょっと感動しました。こうすればMAC特有のファイルも簡単にWINユーザーに見てもらえますね。まぁ、容量が大きいのはご愛嬌という事で...。

いずれにしてもこれからはPDFがさらに普及していくんでしょうね。OpenTypeのフォントが普及してくればフォントに関してもMAC&WIN間の問題もさらに減少するだろうし...。ますます、便利になるのかな?なるといいな?!

アップルコンピュータのサイト
アドビ社のサイト

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